2019/11/14 14:23

◆新鮮な生肉をそのまま練りこむ独自製法だから栄養価を損ないません。

犬にとって生肉と加熱した肉とでは栄養価が全く異なります。ドライフード製法では、生肉のたんぱく質を凝固させずに乾燥させることで生肉と同じ栄養を摂ることができますが、製造上とても難しい課題があります。凝固させずに「低温で乾かす」ことは、製造中に生肉の腐敗を引き起こす原因となるからです。

そこで、スカイフィールド(SkyField)では、腐敗を防ぎたんぱく質を変性させないまま、抗菌剤無添加のもと製造できる独自製法を長年の研究の中で開発しました。また、加熱せずに乾燥させるためには、原材料の生肉・生魚が新鮮であること。つまり生食に耐えうる原材料を仕入れることが非常に重要になります。生肉が一度も加熱されることなく乾燥され、犬の胃まで届くスカイフィールド(SkyField)は、栄養価の高いドッグフードです。 


◆低温・低圧の新製法だから栄養価の高いドッグフードを実現。

犬の健康を第一に考えて製法の研究開発を重ねた結果、色や形状安定化へのこだわりを捨てることにより、低温・低圧のドライフード製造方法の開発に成功しました。素材のもつ力をなるべく壊さず、高い栄養価を保ちながらも、ドライフーヅの手軽さを提供することに成功した画期的な製法です。

 

◆健康はもちろん、美しい毛づやのための高たんぱく設計。

たんぱく質は、筋肉や被毛の主成分はもちろん、骨の成分にも多く含まれており、犬の健康を維持するためには人間より多くのたんぱく質を摂取することが求められます。スカイフィールド(SkyField)では、生肉・生魚をふんだんに使い、充分なたんぱく質を含むように設計しています。しかし、犬は被毛が多いため、より多くたんぱく質を含んでいないと被毛が白くなったり、細くなるなど見た目が貧弱になってしまいます。これまでの研究により、犬の毛質の改善には、魚のたんぱく質を多めに撮ることが効果的と判明しております。そのため、煮干し、雑節、魚粉などを混合して、アミノ酸のバランスを最適化しています。「愛犬には、健康であることはもちろん美しく長生きしてほしい。」私たちの心からの願いです。

 

◆必要最低限の添加剤しか使っていません。

長期保存や形状など見かけにこだわったドライフードが数多く存在します。これらの製品には、抗酸化剤、製造助剤、着色料、香油、ビタミンなどの添加物が多く含まれています。スカイフィールド(SkyField)は、このような添加物は犬にとってよくないもの、意味のないものと考えています。ドライフードである以上どうしても使わなければならないものや、食材だけでは摂取できない「カルシウム」や「「必須アミノ酸」のみを添加し必要最低限にとどめています。

 

◆原材料の多種細分組合せでアレルギーを起こしにくく。

アレルギーは、アレルギー物質(アレルゲン)が血中に一定以上入り込んだ時に発症します。そのため、肉、魚、穀物など、アレルギーを起こしやすい原材料でも、より多くの種類を少量ずつ組み合わせることでアレルギーを起こしにくくすることができます。原理的にはアレルゲン免疫療法や減感作療法と同じです。また、アレルゲンは基本的にはたんぱく質なので、たんぱく質の多い肉や魚、また穀物も多種細分することでアレルギーは出にくくなります。大麦はシリアル加工したものを粉にして使用しています。水溶性の難消化性繊維も多く腸壁を丈夫にしてくれることがわかっています。健康な腸壁は、血中に取り込むアレルゲンの量が少なく、アレルギーのリスクを減らしてくれます。

 

◆胃腸を丈夫にする無発砲製法。

スカイフィールド(SkyField)は、発泡していないため胃腸を丈夫にします。多くの企業で採用されている発泡製法は、フードを大きな容積と化し粒が整った形になるため、見栄えが良くなる他、造粒と澱粉のα化が同時に行え省力される等、製造上のメリットが大きいと言われています。単に消化の良さだけを考えれば、胃の中ですぐに溶ける良いフードといえますが、それでは胃腸が退化してしまいます。ストレスや食中毒などの細菌感染にも強い胃腸にするためには、適度に胃腸に仕事をさせてあげるフードの方がよいと考えています。また、腹持ちの良さから少ない量でも満足できることで、結果としてダイエット食にもなります。

 

◆材料の鮮度には特にこだわっています。

スカイフィール(SkyField)の原料は、その都度生鮮品を仕入れ、ほぼ手作業に近いかたちで作り上げています。特に大事な主原料には、合計50%以上もの多種の生肉をバランスよく配合し作られています。多種のたんぱく質をバランスよく摂取すればそれぞれは低用量になり食物アレルギーの予防にもなります。また使用する油は酸化ゼロのフレッシュなバージンオイルを使用。加熱は一度だけにして油の酸化を最小限に抑えています。どんな保存料や技術を使うよりも材料の鮮度がいちばんです。

 

◆健康のため、再生油は一切使用していません。

スカイフィールド(SkyField)では再生油を使いません。多くのドッグフードメーカーでは再生油が使用されていますが、酸化を防ぐためにエトキシンやBHAなどの抗酸化剤を「安全のためにしようしている」と主張しています。酸化した油は再生してもすぐに酸化してしまうので、抗酸化剤を添加する必要が必要があります。健康であり続けるためには、油脂の鮮度や配分が非常に重要です。また、ホルモンの生成と関係しているオメガ6脂肪酸ならびにオメガ3脂肪酸を充分に含む設計をしています。これらが特に健康維持に必要になります。犬が体内でそれらをつくるためリノール酸も有効です。犬は人間よりも多くのリノール酸を必要とするので、それらを考慮した設計になっています。

 

◆あえて穀物を使用する理由。

このところ犬の平均寿命は右肩上がりで伸びてきました。その背景には、医療の進歩とともに犬の食生活の変化が大きく関わっています。今では一般的になったドライフードは、手軽な総合栄養食かつ保存性の高いものを目指して基本的には動物性たんぱく質と穀物の混合物で開発されてきました。多くの人がこうしたドライフードを使うことで犬の平均寿命が飛躍的に伸びたことも事実です。理由はいろいろと研究されていますが、穀物に含まれる水溶性食物繊維が腸内フローラを改善したことが大きいと当社では考えています。近年「グレインフリー」がもてはやされていますが、「グレインフリー」では、水溶性食物繊維を充分に摂ることはできません。大麦、燕麦などを使うことでアレルギーの予防にもつながります。